◯ 花療法の世界

続・イントロダクション

Photograph by Hanaori , Text by Mar Takano

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Howdy! 瞬く間に2016年も明けてひと月が経過してしまいましたね。うかうかしてられませんなあ。今年は思い立ったら吉日方式で事を進めていこうと年頭にココロに誓ったのではありまするが、いやはや、どうしてどうして。あっという間に2月号の締切日が……アハ♪

さてさて。前回~イントロダクション~の続きをば。

エドワード・バッチ博士(Dr. Edward Bach) は『ある種の植物には人間の心理に影響を与えるエネルギーがある』ことに気付いたわけですが、では、どのようにしてそんなことが分かりえたのでしょうか?特別な見つけ方や秘法なんぞがあったのだろうか?と疑問に思いますよね。

バッチ博士は完全に穏やかで手軽かつシンプルな癒しの方法と体系を作りたいと願っており、毒性のある植物や食用植物、蘭のようなエキゾチックなものや原始的な植物も使うべきではないと考えていたようです。そこで、身近なイングランドやウェールズ、オックスフォード、マウントバーノンの郊外や田舎で野にある植物の中から、それらを探し求めたわけです。この探し方や見つけ方はある意味、特別な力に導かれてとしか説明がつけられない向きがあるのは事実でして、まるで魔法のようにも思えなくもないのです。

と言うのも、バッチ博士は感受性が鋭く直感力に優れていたと云われておりますが、そのエピソードのひとつに、彼の助手だったノーラ・ウィークスが”The Medical Discoveries of Edward Bach, Physician”の中で書き記したことからもうかがえます。それぞれ違う植物のもつ癒しの作用に気付くとき、大抵「博士はそれぞれのレメディー(花)を発見する数日前から、その特定の心理状態に陥いった」のだそうです。どうもバッチ博士には医師としてだけではなく、ヒーリングやスピリチュアルな能力があったのではなかろうか?と、わたしなんぞは夢想してしまうのであります。

かくして、バッチ博士は数年にわたり様々な植物をテストし試行錯誤を繰り返し、38種類のフラワーレメディを作り上げたのです。亡くなる前には助手たちに治療法のシンプルさを守り続け、変えることの無いように言い伝え、最新かつ最終的な文献以外の膨大な量の研究資料などは将来混乱が生じないために処分を命じたそうです。なんとも潔いお方でありました。

バッチ博士の目標は人々が自分で自分を癒し、だれもがそのチャンスを持てるようにすることでした。なによりもシンプルであることが大切であると考えたのです。38種類と云う限られた数のバッチフラワーとそれぞれの心理的特徴を見分けるための優しい記述により、だれでも使用できるようにしました。現在では、専門家としてバッチセンター(Dr. Edward Bach Centre) に登録されたプラクティショナーがレメディの選び方や正しい使用方法の指導及びコンサルテーションを行っております。かく云う私もその一端を担う者であります。

バッチ博士の遺志を継ぐプラクティショナーの最終的な目標は、クライアントさんが『自分でできるようになること』なのであります。その哲学を忠実に守り、たくさんのひとが自助できるようになるようにお手伝いすること・・・それがわたしたちプラクティショナーの役割であり願いなのであります。クライアントさんが独り立ちできるようにするということは、顧客を手放していく・・・にも繋がるわけですが、そんなことは瑣末なことであるとバッチ関係者は考えている節があります。なんとも太っ腹じゃあございませんか!

なにせバッチ博士はレメディの作り方を公開していますし、そこにはなんの秘密もありません。それを利用する手合いも少なからずいるわけで、中には違う植物から作ったものをバッチフラワーと騙るものなども出てくる始末です。

そこで、バッチ博士が晩年を過ごしレメディーを採取した建物と敷地(マウントバーノン)を保存するために法人組織をつくり、同じ製法の伝統を保護し継承していけるようにしました。それが、Dr. Edward Bach Centre(バッチセンター)です。この場所でバッチフラワーの母液が作られる伝統は、バッチ博士の生前から今日に至るまで受け継がれてます。バッチ博士の自筆署名のサインロゴが入っているストックボトル(英国ネルソン社)が純正品ですのでお確かめくださいね。

どうです?フラワーレメディに興味が湧いてきませんか?自分でも試してみたくなりませんか?

おっと。Time Up!次号からは、実践していただけるように理論及び基礎編をば展開してまいりますよ~

乞うご期待♪

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『ロックウォーター』 Rock Water 岩清水  

バッチフラワーの中で唯一植物由来ではないレメディ。性格的かつ傾向的に完全完璧主義で妥協しないタイプのおヒトに。高い基準を設定し、厳しく自分を律しその基準に近づこうと努力を惜しまない・・・立派ではあるけれど、度が過ぎるとよいことはありませぬ。柔軟性に欠け、こうあるべきと考えるために、自己抑圧的になります。自覚がない場合も多そうですが、頑なさや自分に完璧を求め楽しみを許さないのも大概にしないとカラダにも影響が出てしまいます。融通が利かない。型に嵌りやすい。ついでに、カラダも硬い・・・なんて方のレメディです。ロックウォーターを摂取することで、柔軟な思考がもてるようになり、バランスが取り戻されてくると、自分に対してもずっと緩やかになり日常を楽しく生活できるようになります。


 

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◯ 花療法の世界

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Mar Takano / 認定心理士、花療法士

カナダはバンクーバーからこんにちは! ニッポンを離れて幾星霜...山から海でハタラクヒト。陸に上がってからは、とある大学のDistance Educationでベンガクノヒト。心理学を専攻し2013年に卒業。認定心理士取得。二足の草鞋Lifeは継続中。ホリスティック医学、代替医療、補完療法などを学びつつ、花療法(Bach Flower Remedies)の登録プラクティショナーとして、そろそろ活動開始!?を目論む今日この頃。北海道出身。猫的ニンゲン。とは言え、振ってる尻尾でばれちゃうタイプ。自力整体&チベット体操愛好者。乗り鉄。お八つ番長。

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